UBICの人工知能を使ったハッカソンに参加しました。
UBICから次の4つのREST APIが提供されました。
- 文書データ登録
- 教師データ登録
- 結果データ登録
- 教師データ削除
とてもシンプルで、できるのはテキストデータを登録して、○か☓を教える。
そうすると、10000点満点でスコアを返してくれるというもの。
全く知らなかった人工知能の世界に少しだけ触れることができ、とても楽しめました。
ただ、いくつか反省点があったので、ふりかえりです。
アイディアには遊び心を
KJ法で発散から収束の流れでアイディアを固めていったのですが、遊び心が足りませんでした。
メンバーが全員30台男性ということも影響していたかもしれません。
「悪くはないんだけど、すでにやってるんだよね」とのこと。
プロからみたら、普段やっていることのショボイ版。。。
ハッカソンという自由で失敗OKの環境なので、もっと主観全開で、アクの強いものが必要でした。
次は、あえて相性の悪いものを組み合わせたり、引っかかったものをとことん掘り下げたりしたいと思います。
もっと好奇心を
エンジニアには好奇心がとても重要です。
今回のAPIはとてもシンプルだったので、とにかく触りたいという思いがでずに、ただの道具としてみてしまいました。
もっと好奇心を持ち、どのくらい学習能力があるのか試してみたり、苦手そうなものをあえて試してみたりすればよかったです。
シンプルで適切なアーキテクチャーを
今回は、Twitterからメンション一覧、Facebookから参加したイベント情報、Qiitaの投稿記事、音声解析でつくったテキストを集めて、イノベーティブな人を学習させました。
これらを全部Web APIのマッシュアップでやりました。
ブラウザのJavaScript、Node.js、UBIC、Twitter、Facebook、Qiitaとデータをやりとりです。
色々なAPIをいじって楽しかったといえば楽しかったのですが、無駄に時間がかかり、いいものができませんでした。
バッチでデータを集めた方が楽でした。
TwitterやFacebookのデータをとるのも、各自がWeb Toolでデータをとってそれをファイルに保存するのでもよかった。。。
何を実現したいのか、そのためにこだわるところとそうでないところはどこか、それを考えてシンプルにすべきでした。
最後によかった点を。
- チームのメンバーと人工知能やハッカソンについて色々と話ができて楽しかった
- WebGLを使って3DのUIを使っているチームがあって参考になった
- Node.jsの非同期でのハマりポイントが少しわかった
- 色々なAPIをさわって使い方が少しわかった
- 1日目にチームメンバーといったT.Y.HARBORのビールがうまかった
またやるそうなので、ぜひリベンジしたいです。
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