2015年1月25日日曜日

「IoTハック新年会2015」に参加しました



IoTハック新年会2015で優勝しました。
IoTって絶対くるよなーと思いつつ、ラズパイとか電子工作的なものは苦手なので、良いチャンスだと思って参加しました。
結果、チームメンバーに恵まれ、優勝することができて、大満足でした!
やっぱり、何をするにもダイバーシティって大事で、今回もみんなの個性がそれぞれ違って、お互いに助け合えたのがよかった。
あと、何より、みんな楽しんだ!

<1/24(土)>


【10:30】 受付開始


会場はSamurai Startup Island
おしゃれ感がすごい。

【11:00-11:10】主催者より挨拶


よく覚えてないんだけど、熱い(今風にいうとエモい?)挨拶だった。

【11:10-11:30】趣旨説明&テーマ発表


趣旨もテーマもそんなに固くなくて、要は、用意したデバイスとかクラウドとかを存分に使ってくれという感じ。

【11:30-14:00】アイデアソン


アイディアだしの時間がたっぷりあったので、アイディアがある程度かたまった後、私含めたエンジニア2人はIBMのBluemixに夢中。
Node-REDがうまく動かなくて悪戦苦闘。。。

【14:30-19:00】開発


17:00からアイディアの中間発表があったんだけど、正直ぜんぜん耳に入らなかった。
心の中は「くそー、Node-REDめー。言うこと聞け!」

延長戦


やばい、このままじゃ、何も動かせなくて終わってしまう。。。
ということで、エンジニア2人は家に戻ってから、Node-REDと再度対決。
結果的に、ここで家に帰ったのがよかった。
パソコンをさわれない1時間の間に頭の中が整理されて、方向性がみえてきた。
エンジニア2人でFacebookのメッセンジャーを使いながら情報共有し、23時くらいにはIoTデバイスからBluemixに送信されたデータをREST APIでとれるところまできた。
(結果的には、すごく簡単で、知ってれば5分くらいでできる。。。)


このとき、頭の中では、Bluemix(Node-RED)はBaaSで、とにかくデータをためて、REST APIを提供するだけ。
アプリは、html5でフロントに徹するというイメージが完全に固まった。
後から、他のチームの話を聞いた感じでは、そこがエンジニア的にはよかったというか、貢献できたところかなぁと思う。

<1/25(日)>


【10:00-18:00】開発 


前日に、みんなのやることを決めさせてもらったのもあって、結構スタートダッシュできたと思う。
あと、全員が忙しく自分の役割をこなしていたのがよかった。
しかも、お互いにコミュニケーションとりながら楽しく!

途中で各チームの様子を見学する時間があった。
これは、よかった。
結果的に自分達のチームが優勝できたんだけど、技術的には他のチームの方がすごいことをしてた。
まさか、デバイスの方をいじるとは思わなかった。。。

【17:00-18:00】プレゼン



アプリは、会議中にIoTデバイスを頭(メガネとか)につけている想定で、顔の向きや加速度、温度、湿度に応じて会議を分析しようというもの。
ポイントは、暑くなったり、寝落ちしたり、下向きが続いたりするとクマがしゃべって動くとこ。
しゃべる音声はその場で録音。
これが楽しかった。
ちなみに、プレゼンのとき、寝落ちがうまく動かなくて残念。
でも、後から聞いたら、センサーの精度にも限界があって、結構テクニックがいるらしい。

ソース

名誉のために言っておくが、普段、こんな汚いコードは書かない。
短時間で動くものをつくるためにやむを得なかった。。。
焦るんだよ、ホント。

https://github.com/itagakishintaro/upface

【18:00-18:30】審査&表彰


なんと、優勝!
一票差だったらしい。
そうなると、ほとんどラッキーなんだけど、それでも嬉しい!
Amazonギフト券もらいました。

【18:30-21:00】懇親会


自分は、やっぱりモノにセンサーをつけて云々はちょっと苦手。
プログラムをしているときと、モノをいじってセンサーとか気にしているときとでは、頭の使い方というか感覚がまったく違う。
でも、話を聞いてみると、みなさんはそうでもないらしい。
まあ、慣れなのかな。

感想


正直、エンジニアとしては、自分はダメダメだと思う。
でも、何がしたいのかを引き出したり、技術的にはこんなこともできますよと提案したり、与件の中でコンセプトを損なわない範囲で着地させる力はあるんだと思う。
まあ、10年以上そんなことばっかしてきたんだから当たり前なんだけど、それを実感できたのが嬉しかった。

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