受託開発だろうとなんだろうと、技術が中心だ。
でも、技術が中心にならないことが多くって、だからSIはオワコンとか言われてしまうんだと思う。
受託開発で技術を真ん中に持ってくるには、はじめのはじめから変えないとダメだ。
だから、提案についてちょっぴり勉強をはじめてみました。
APMPのテキストを読んだ感想など書いてみます。
APMPのテキストを読んだ感想など書いてみます。
戦略(STRATEGY)
戦略はゴールを達成するための計画や方法だ。しばしば、戦略と戦術が混同されるが、戦術は戦略を実行するためのアクションのことだ。今のポジションを分析する
標準的なツールを複数使って、自社の今のポジションを分析しよう。
ホットボタンを探す
お客様に最も響くホットボタンをみつけだす。
- 課題:お客様の心配事のこと。
- 動機:利益を増やす、売上を増やす、コストを削減する、安全性を高める、リスクを減らす、品質を高める などのお客様が達成したいこと。
- ホットボタン:課題と動機のセットで、お客様の言葉で表現し、2から5つくらいにしぼる。
セールス目標を立てる
追跡することが決定されたら次の条件を満たすセールス目標をたてる。
- 具体的:どんな製品やサービスを誰が買うか
- 測定可能:いくらで
- 時間:いつ
- 結果:可能な限り定量的な結果
経営層、ユーザー、システム担当を特定し、彼らの課題をリストアップする
経営層は費用対効果に注目する。そして、経営層が最終的な決断をする。
ユーザーは自分たちの仕事の効率化に注目する。
システム担当は、製品やサービスの機能に注目する。
統合ソリューションワークシートを使ってソリューションを決定する
No. | 課題 | 要件 | ソリューション | ギャップ | 競合のソリューション | 差別化要素 | 戦略 | アクション |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 |
競合比較表をつくる
課題 | 重み | 自社 | 競合A | 競合B |
---|---|---|---|---|
課題1 | ||||
課題2 | ||||
課題3 | ||||
合計 | 100 |
※重みの合計は必ず100にする。
ベストソリューションを選ぶ
各お客様に、ベストソリューション、アプローチ、価値提案をする。
価値提案とはソリューションの価値のことだ。
価値提案は、次の要素を含む。
- 定量的ビジネス改善
- タイミング
- ソリューション
- 投資額
- ペイバック
- 結果測定と証跡
戦略記述のドラフトをつくる
何をどのように実現するかを定義する。
戦略は次の4つの方法で実現される。
- 強みを強調する
- 弱みを緩和する
- 競合の弱みを強調する
- 競合の強みの重要度を下げる
戦略記述ワークシート
- 我々は、我々の強みである[ ]を強調する。[ ]によって。
- 我々は、我々の弱みである[ ]を緩和する。[ ]によって。
- 我々は、競合の弱みである[ ]を強調する。[ ]によって。
- 我々は、競合の強みである[ ]の重要度を下げる。[ ]によって。
アプローチの検証と競合の代筆のトレードオフを使う
???※よく意味がわからない。
※競合を落とすことを言ってるみたいだけど、何がトレードオフ?
アクションプランをつくる
戦略を発展させることと実行のバランスをとる。
アクションはお客様が自社のソリューションを選択するために行う。
この章はおもしろくないなぁ。
ネタ:APMP Proposal Guide: the Foundation Accreditation Study Guide
https://apmp.site-ym.com/store/view_product.asp?id=1018152
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