受託開発だろうとなんだろうと、技術が中心だ。
でも、技術が中心にならないことが多くって、だからSIはオワコンとか言われてしまうんだと思う。
受託開発で技術を真ん中に持ってくるには、はじめのはじめから変えないとダメだ。
だから、提案についてちょっぴり勉強をはじめてみました。
APMPのテキストを読んだ感想など書いてみます。
APMPのテキストを読んだ感想など書いてみます。
ストーリーボード(STORYBOAD)
ストーリーボードは映画の絵コンテみたいなもので、提案書作成の効率化が目的だ。ストーリーボードは文章と図で提案のアウトラインをつくる。小さなストーリーボード
- タスクの理解
- この章で書くべきこと
- 要求の分析
- 要求との対応(きちんと答えているか)
- 提案内容
- 主な課題
- アプローチ(技術/管理)
- 特徴と効果
- 主張の補足、根拠
- 戦略
- 差別化要素
- テーマ
- 図表
- 図表タイトル
- アクションキャプション
一般的なストーリーボード(提案開発ワークシート)
「タスクの理解」と「要求の分析」は、キックオフミーティングの前に、コアメンバーがを整理しておき、メンバーに提供するとよい。
ストーリーボードを完全に仕上げてからメンバーに提供する方法はうまくいかない。
他人のつくったストーリーボードは無視しがちだからだ。
書く前にコンセプトをはっきりさせて手戻りをなくし、勝てる提案書にする。
そのためにうまくストーリーボードを使おう。
- 関連する提案情報
- 関連するRFPの項目
- 要求との対応チェックリスト
- RFPの項目
- RFPへの対応
- アウトライン(RFPの要求ベース)
- 見出し番号
- 見出しタイトル
- 関連する提案戦略
- 主な課題
- 要求と課題へのアプローチ
- ソリューションの特徴と効果
- 差別化要素
- リスク
- 経験・実績
- メッセージ
- テーマ
- 図表
- アクションキャプション
ストーリーボードを管理ツールに
手戻りを防止するために、全てのストーリーボードを頻繁にレビューするべきだ。
スピードアップのために、以下の手順のワークショップ形式でやるという方法もある。
スピードアップのために、以下の手順のワークショップ形式でやるという方法もある。
- タスクについて説明し、明確な品質標準を決める。
- 短い時間でタスクを完成させるように依頼する。
- どんな質問にも回答し、共有する。
- グループでレビューし、協働を促進させ、情報共有と改善を促進する。
- 十分な内容になるまで繰り返す。
- 次の章に入る。
提案開発ワークシートはBDUP(Big Design Up Front)だと思う。
アジャイル好きとしては、以下の順にインクリメンタルかつイテレーティブにやるといいと思う。
- 小さなストーリーボード
- 提案ポイント
- 見出し(アウトライン)
- トピックセンテンス
- 重要な図表
- 文章
最初にワークショップ形式でやるのはいいかも。
今度やってみよう。
ネタ:APMP Proposal Guide: the Foundation Accreditation Study Guide
https://apmp.site-ym.com/store/view_product.asp?id=1018152
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