もともと、ハッカソンには興味があった。
でも、ハッカソンって怖いでしょ。
だって、ハッカーのマラソンなんだから。
だから、ひよこエンジニアでもできるハッカソンってないかなぁって、ずっと思ってて、「ひよこソン」っていうのを仲間と企画してた。
ひよこエンジニアでも成立するように、事前に、githubとかオールインワン系のフレームワークとかの勉強会をして、その後、ハッカソンをする的なアイディアで。
それにしても、主催者がハッカソン未経験ではまずいだろうと、勇気をだして、一回くらいハッカソンで恥をかこうと覚悟してたんだ。
でも、できるだけ傷は小さい方がいいということで、なるべく怖くなさそうなハッカソンを探して、「はじめてのハッカソン」にたどり着いた。
参加してみての感想は、
楽し過ぎてびっくり!
まいったなぁー。
自分主催の勉強会とかやってて、仲間が協力してくれてて、本当に楽しくていい勉強会ができてると思ってるんだけど、自分の理想に近い勉強会を、あんなカワイイ女の子がやっちゃってるんだから。。。
13:00〜13:30 ハッカソンの説明、名刺交換+グループ決め
ハッカソンの説明の中で、インセプションデッキの紹介があった。
アジャイル開発やってるので、インセプションデッキは知ってるんだけど、正直、あまり好きじゃない。
なんとなく、恥ずかしい感じになるから。
でも、主催者の「みま」さんの説明は恥ずかしくない感じになっててよかった。
そして、気づいたら、こんな感じになってた。
私「ここだけはぶれちゃいけないポイントとかは決めたいよね。」
メンバー「あ、それ、インセプションデッキの次のヤツだよ。」
私「とりあえず、やりたいことはリストアップしたけど、優先順位とか実現可能性とか整理したいよね。」
メンバー「あ、それ、インセプションデッキの次のヤツだよ。」
インセプションデッキ、自然にやってる。。。
あ、あと、名刺はもっと持ってくればよかった。
13:30〜14:30 アイデアソン
アイディアは比較的すぐにまとまった。
水本さん「統計局がデータを公開してるので、ビジュアライズしてみたい。」
私「いつもイライラしてるので、感情を記録してビジュアライズしたり、分析したい。」
上田さん「図書館をよく利用するので、記録して活用したい。」
石崎さん「感情を記録するなら、文章を解析してネガボジ判定するエクシングAPIってあるよ。」
水本さん「あと、顔の写真で感情判定できるReKognition APIってあるよ。」
じゃあ、この線で攻めようかってことで、色々アイディアがでて、すぐにまとまった。
アーキテクチャも、フロントメイン(JS)でバックはCakePHPで薄く、UIはデザイナーがいないのでこだわらず、Bootstrapで迅速にってことですぐに決まって、役割分担もスムーズ。
このあたりは、チーム構成的にラッキーだった。
あ、これもみまマジックなのかな?
14:30〜19:20 各自作業
まずは、Trelloにアイディアをどんどん登録して、1時間ごとのタイムボックスでToDoを決めて、やってった。
で、最初の2タイムボックスくらいはうまくいったんだけど、後半、連携+マージで結構手間取って、思ったより時間がかかった。
で、できたのは次のとおり。
- 感情とその度合(0-100)を自分で登録して、時間とその時に書いたメモ(任意)をDBに登録
- 登録した感情を円グラフで表示
- 感情登録時に写真をとって、DBに登録
- 写真をReKognition APIで分析して、感情を判定
ソースはこちら。
本当は、登録したデータのうち、Happy, Sad, Angry, Fear別に一番度合いが高いときの写真を表示するところもできてたんだけど、マージに失敗したらしく、そこはできなかった。
残念!!!
19:20〜20:00 発表&片づけ
私としては、自分のチームは、短時間で集中してがんばったつもりでいたんだけど、時間が足りず、やりたいことのほんの一部しかできなかった。
自分のチームも悪くなかったと思うけど、他のチームも、本当にはじめて?って感じのクオリティだった。
で、気づいたんだけど、githubは必須で、bootstrapはかなり人気。
下火かと思ってたPHPは以前、人気。
あと、Web APIを何か使ってうまくやるってのがセオリーで、使い慣れたWeb APIがあるとかなり有利。
今は、Web APIをうまく使うと、短時間でそこそこのものができるからね。
お礼
主催の「みま」さん、こんなステキな場をつくってくれてありがとう。
チームメンバーの水本さん、石崎さん、上田さん、色々な刺激をありがとう。この続きはどこかでやりましょう。
あと、「はじめてのハッカソン」があるから「ひよこソン」はもういいかなぁって思ったけど、「はじめてのハッカソン」でもひよこエンジニアにはハードルがあるので、「ひよこソン」はやろうと思います!
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