2015年7月5日日曜日

「ZenHack(禅ハック) 2015 Summer」に参加しました



「禅とITで世界の課題に挑む」という変わったハッカソンがあったので参加してみました。
ピザとコーラを片手に、ジャンクに、瞬間風速的にエネルギーをだすハッカソンとは違って、規則正しいハッカソンには独特の難しさと楽しさがありました。
うまく立ち振る舞えなくて、若干、不完全燃焼気味ですが、大切に向き合う食事や座禅は貴重な体験だったので、次回もぜひ参加してリベンジしたいと思います。

2015年7月4日(土)

9:30 オリエンテーション、ルール説明、インプット


会場は鎌倉の建長寺。
お題は「食」。
漫才師のような司会の2人と建長寺の和尚さんのコントラストがとても楽しいインプット。
大人の修学旅行的に楽しめました(^^)

10:45 チームビルディングワークショップ


アイディアを個人ごとにだして、ウォークスルーで星をつけ、Top3が発表。
情熱枠も先着で発表。
このあたりは、まあよくあるパターンなんだと思う。
ただ、そこからナンパ形式でチームを組むという方式は、個人的には困りました。
結局、困ってウロウロしているところを学生さんに一緒にやりましょうと言われてチームを組むことに。
アイディアベースでもなく、スキルベースでもなくチームを組んだのははじめて。
それも、また面白いかと思って流れに身をまかせてみました。
チームはこんな感じ。

佐藤さん:フロントエンドエンジニア
澤海さん:学生(マーケティングの人?)
竹澤さん:デザイナー
愛宕さん:エンジニア(Scala, PHPなど)
井戸さん:学生(経済学部だけど、フロント系勉強中)
私:広く浅く

バランスはよかったと思う。

12:30 ランチ


精進料理をいただく。
フードコーディネーターの方から料理に込めた想いを聞いたり、和尚さんからお話を聞いたり。
それも、よかったし、何より美味しかった!

13:00 API説明、メンター紹介


APIの説明は控えめ。
やはり、禅が主役?

13:30 ハック開始


もともと、自分たちのチームは誰かのアイディアに「この指とまれ」した訳ではなかったので、アイディアをまとめるのに苦労した。
ある程度煮詰まってきたところで、
「6人もいるし、そろそろ収束に向けていきたいので、エンジニア3人はできることベースでアイディアをだし、プランナーとデザイナーがコンセプトベースでアイディアをだしましょう」
と提案してみました。
ところが、すぐに澤海さんからコンセプトは全員で固めたいという意見が。
それもそうだなと、ここは澤海さんに委ねてみました。
結局、色々、発散してなんとか方向性を固めました。

15:00 おやつ


おやつは大福。
ものすごく美味しかった!

18:00 夕食&企業プレゼン


夕食は意外にも鎌倉ビールがでました(^^)
あまりに美味しくておかわりさせていただきました。

19:30 入浴


修学旅行みたいな時間を区切った入浴。
まあ、特に困ることはなかった。

21:00 就寝


こんな時間に寝れるかよ!
と思ったけど、ビールのちからもあってか、寝れました。
ただ、とーっても浅い眠りで。。。

2015年7月5日(日)


3:00 起床


こんな時間に起きれるかよ!
と思ったけど、眠りが浅いので起きれました。
でも、頭痛いし、コンディションは最悪。。。

3:30 座禅


座禅ははじめてだったので、とてもいい経験になりました。
ちゃんと、パチンとしてもらいました。
全然痛くなくて、でも、音はすごく響いたのが驚きでした。
(でも、痛かったって言ってる人もいた)

4:10 ハック再開


全く、エンジンがかからず、あまり記憶がない。。。
朝は苦手だ。

6:00 朝食(お粥・建長寺提供)


おかゆの美味しいこと(^^)
最後に、お茶を器にそそいで、たくあんでキレイにしてお茶を飲む所作を体験。
そこまで食事を大切にすることを日常で行うのは難しいけれど、いい経験になりました。

7:00 ハック再開


食事の後、頭痛も治り、エンジンがかかってきました。
ここからが本領発揮です。
ところが、デザイン重視方向に向かっていたので、プログラムはあまりなく、決めたことをHTML/CSSで実装する作業中心に。
ちょっと物足りなかったかな。

8:30 おやつ(べつばらドーナツ)


美味しかった!
梅、シュガー、シナモンの3種類だったんだけど、ベタにシナモンを選択。
最高でした。

作業も佳境。
お昼までに完成させなければならないので、マージ作業に。
ところが、ネットワークがつながらない!
もともと、ネットワーク状況は最悪だったんだけど、ここにきて全くつながらない!!
30分くらい色々試して、結局、スタッフにお願いにいきました。
スタッフの方が、不要・不急の方は一旦ネットワークを切るようにお願いしてくれて、なんとかつながるようになりました。
(お願いに行ったときにスタッフの一部の方がネットをみながら何やら楽しげに話をしていたのがちょっとイラッとしましたが。。。)

12:00  ランチ


ランチは、さっと食べられるようにということで、丼でした。
これも、お肉を一切使っていないにも関わらず、しっかり味がついていて美味しかった。

13:30 発表会



ミッションは「無駄な食べ過ぎをゆるく減らす」。
「戒」というのは、個人が守るべき各種の決まり。
八斎戒はもともと、こんなの。



この「」の字をおかずの意味の「菜」に変えたサービス名。
内容は、自分で「戒」を8つ設定して、たまにキャラが通知をしてくれて、達成状況を管理するもの。
みんなが少しずつ食べ過ぎをがまんすれば、無駄な食べ過ぎが減るはず。
和尚さんが、「仏教は実は柔軟で...」的な話をしてくれたのがヒントで、そんなゆるふわで柔軟なところと八斎戒というなんだか厳しそうなものにインスパイアされたアプリ。

デモ


http://itagakishintaro.github.io/zenhack/
※ブラウザのデバイスモードでスマホサイズでみないとレイアウトがダメです。

ソース


https://github.com/itagakishintaro/zenhack

15:30 表彰、総括


残念ながら、賞はとれず。
優勝したチームは、正直、個人的には全くもって以外でした。
でも、よく考えると、コンセプトがあたたかくて優しさいっぱいで、テーマにとてもあっていたんだと思います。

懇親会


佐藤さんの義兄さんのお店が鎌倉にあるということで、チームのメンバーと食事に。
(井戸さんはいつのまにか帰ってしまっていたので一緒に行けなかった。)
Bistrot Orangeというお店で、リーズナブルなお値段でおしゃれなステキなお店でした。
まあ、おしゃれだろうと何だろうと、いつもどおり、私は酔って毒を吐きまくりましたが(^^;)

感想


食べるもの全てが美味しかった。
夜9時に寝て、朝3時に起きるのが大変だった。
お寺の体験がどれも新鮮だった。
ものづくりはちょっと不完全燃焼だった。
次回もチャレンジしたいな。

2015年6月30日火曜日

「ダイバーシティハッカソン」に参加しました



障害者を助けるとかそうゆうのは苦手。
自分だっていっぱいいっぱいなので、助けるとかは重い。
そんな想いもあって、「健常者も障害者もフラットに楽しめる新しいあそびをつくる」というアイディアのチームに参加しました。
アイディアだけで、具体的なサービスはノーアイディアのようだったので、ぎりぎりまで迷ったけどこのチームを選んでよかった!
ちなみに、Yahoo!賞いただきました。
(全チーム何かの賞を貰える仕組みだったので最優秀以外は全部同じなんだけど)

<6月27日(土)>


イントロダクション(9:30-9:50)


様々な立場の人から説明があったのですが、経産省の人の「経産省って、本当は緩い役所なんです」が一番うけた。
さすがMETI、霞が関の外資系。

課題共有&アイディアソン(10:00-12:30)


このハッカソンは準備がとてもしっかりしていました。
イベントページをみればわかるけど、ちゃんとインタビューして、ペルソナたてて、そこから共通課題を抽出するところまでされている。

アイディアソンのやり方も面白い。
特に、2番ははじめての経験で、人のアイディアを組み合わせてうまく自分のアイディアを育てていけたのが楽しかった!


  1. テーブルごとのアイディア交換(ワールドカフェ)
  2. 個人ごとのアイディア交換(5分ずつペアを交換してアイディアを交換)
  3. 個人でアイディアをアウトプット
  4. 気になるアイディアに星をつける
  5. 星の多かったアイディアを選択
  6. 星は少ないけどどうしてもやりたい情熱枠を受付
  7. 自分のやりたいアイディアに参加してチーム結成


自分のアイディアはあまり星がもらえなかったけど、同じようなアイディアで星をたくさんもらっていたのがあったので、コンセプトをうまく言葉にまとめられていなかったんだと思う。。。

結局、最終的に自分は情熱枠のチームに参加。
チームの人数も一番少ないし、アイディアは生煮えだったけど、いいチームというか自分にあったチームに入れたと思う。


開発(14:00-22:00)


昼の作業


チームの構成は次のとおり。


  • 貴流さん(リーダー):デザイナー
  • 藤原さん:デザイナー
  • 手塚さん:エンジニア(C#)
  • 私:エンジニア(JavaScript)


バランスがよいといえばよいけど、1点問題が。
今回は人数も少ないし、Webアプリでバックエンドはなし、フロント重視でいくことは合意したものの、HTML/CSSを書く人がいない。
結局、仕方ないので自分がやることに。
なんか、前回のハッカソンでもCSS担当になったんだけど、変な流れが。。。

夜の作業


別に徹夜で作業する気はなかったんだけど、手塚さんが家が遠くて帰るの面倒だから泊まるというので乗っかりました。
泊まりOKのハッカソンというのははじめてだったので、いい経験になりました。

ちなみに、大して作業はしていなくて、近くの大江戸温泉物語にいってお風呂に入って、ラーメン食べて、仮眠室で寝ました(^^)

朝起きた時の会場からの風景

<6月28日(日)>


開発(朝-16:00) 


前の日に、手塚さんと大江戸温泉物語に行きながら、YahooのAPIいっぱい使ってYahooに媚びてみようかと冗談で話をしていて、結局、手塚さんがYahooのAPIでいくつか機能を作ってくれました。

自分はずっとCSSと格闘。
デザインも実はしっかり固まっていなかったので、回り道したりしてとにかく時間がかかってしまった。

プレゼンテーション(16:00-17:00)


このハッカソンは変わっていて、プレゼンとデモが分けられている。
うちのチームのプレゼンは藤原さんがつくってくれて、一番かっこよかったと思う。


タッチ&トライ(17:00-17:30)


藤原さんはデザインが気に食わないと言っていたけれど、みんなからデザインを結構褒めてもらえた。
がんばってCSSを書いた身としてはうれしかった。
あと、「健常者も障害者もフラットに楽しめる新しいあそびをつくる」というコンセプトにも共感してもらえたのがとってもよかった。

スタッフの方に、組み合わせるネタを機械的に集めて、人工知能で学習させたりしたら面白いというアドバイスをもらった。
なんか、最近はコンピュータが人間では思いつかないような料理を創造したりするらしい。
そこまでできたら本当にサービスになるかも!


デモサイト

http://itagakishintaro.github.io/itdiversity/

ソース

https://github.com/itagakishintaro/itdiversity

懇親会(18:30-20:00)


懇親会がはじまって出来上がった頃に賞の発表。
我々のチームは狙いどおりYahoo賞を受賞(^^)
でも、Yahooの人にYahoo! APIをいっぱい使ったからというだけじゃなくて、デザインとコンセプトがよかったから選んだと言ってもらえた!

優勝したチームはボタンを押すとLEDが光って、Bluetoothで電波を飛ばして近くにいる人に通知するというサービス。
リアルのモノを使って、シンプルでわかりやすくて、すぐにでも使えそうなすばらしい作品でした。
こういうIoTをからめるのが今どきの流れですね。

感想


はじめての形式のアイディアソン、初の泊まりハッカソンなど、いい経験になりました。
ただ、図らずもCSS係になってしまったので、技術的なおもしろさが味わえなかったのが残念。
次のハッカソンでは新しい技術にふれたいなぁ。

2015年6月17日水曜日

「はじめてのハッカソンvol.10」に参加しました



何度参加しても楽しい、何度参加してもいい「はじめてのハッカソン」(「初めて」の意ではないらしい)にまた参加しました。
今回は、普通のハッカソンではできない「あえてみんな普段やっていないところをやってみる」という試みをしてみました。
結果的には、よかったんじゃないかなぁという気がします。
こんな変なことも気軽にできちゃうのが「はじめてのハッカソン」のいいところです。


メンバー



  • 國吉さん(G'sアカデミーで4月からプログラミングを学んだばかり)
  • 阿部さん(フロントもバックエンドも一通り)
  • 松原さん(HTML/CSSのマークアップ)
  • 板垣(JavaScriptが多い?)



アイディアソン


阿部さんがさすがのファシリテーション力でうまく進めてくれました。
時間も少ないので、発散少なめで収束を意識したファシリで、とても参考になりました。

残念だったのは、全員がまじめだったこと。
かなり、スマートというか正攻法な方向にいってしまったので、遊び心とか一捻りとかキャッチーな何かが不足していました。
がんばって、AKB48総選挙的なアイディアをだしてみましたが、そもそも、AKB48総選挙の仕組みがよくわかってないので、広がらず。。。

結局、飲み会などの幹事さんにフォーカスしたサービスにランキングやSNSの要素を取り入れるという正攻法に決定。


お昼


昼食を食べながら普段どんな仕事をしているのか聞いていたら、松原さんはマークアップオンリーで、そのスペシャリストだということが判明。
じゃあ、今日マークアップやったら、簡単だし、いつもの仕事と同じになってつまらないだろうなぁと思ったので、「今日はあえてJavaScriptやりませんか?」と言ったら、「やってみます」とのこと。
だったら、みんな普段あまりやってないところをあえてやってみようよということで、次の感じに。


  • 國吉さん 普段:HTML/CSS => 今回:JavaScript
  • 阿部さん 普段:フロント+バックエンド => 今回:デザイン
  • 松原さん 普段:HTML/CSS => 今回:JavaScript
  • 板垣 普段:JavaScript => 今回HTML/CSS



プログラミング


國吉さんの状況


國吉さんはmilkcocoaを使ってチャット機能をつくることに。
すぐに完成させてしまっていて、ほとんど苦労していなかった様子。
その後、Bootstrap使ってデザインをきれいにするところがうまくいかなかったようです。
みんな自分で精一杯でフォローする余裕がなかったのと、そこはオプションだったので一人でがんばってもらいました。
(すみません。)


阿部さんの状況


Photoshopは入ってるけど、普段はデザインをしないとのことで苦労している様子でした。
ただ、ご自身でいろんな人に聞いて解決していました。
さすがです。


松原さんの状況


C3.jsというグラフ作成ライブラリを紹介して、がんばってもらうことにしました。
普通につくれていたのですが、本人はよくわからないけどできた様な感想を。
個人的には、理屈から入るより、いじってたら動いたとか、動かないのをなんとか動かしたを繰り返す方が楽しいと思うので、それでいいと思うのですが。。。


私の状況


松原さんはBootstrap嫌いみたいだったので、使い慣れたBootstrapが使いにくい雰囲気。
なんか別のないかなぁと思って探してたら阿部さんからGoogle Designというのを教えてくれました。
これは、マテリアルデザインだし、かなりいけそう!
ところが、ドキュメントがみあたらない。
迷ったのですが、完成させることを重視してここはあきらめました。
結局、bootstrap-material-design という以前に目をつけていたbootstrapベースのマテリアルデザインテンプレートを使うことに。
ドキュメントがbootstrap本家に比べて見にくいので少しとまどりましたが、松原さんにヘルプしてもらいながらなんとか形にできました。


成果物



なんと!プレゼンのときに私のつくった部分のレイアウトが崩れてしまいました。
(この画像は大丈夫)
幅を狭くしたときにおかしくなるのは國吉さんから聞いていたのですが、とりあえず今日は時間がないのでそこはいいやと放置していました。
プレゼンのときは、プロジェクターの解像度の関係で幅が狭くなり、大事なときにレイアウトが崩れてしまいました。。。
すみません。

ソース


https://github.com/niico-mm/nihonsyu


そういえば


全員日本酒好きだったのに、結局あんまり日本酒関係なかったなぁ。
Google Designいじってみよー。

2015年5月24日日曜日

「【人工知能】ハッカソン」に参加しました



UBICの人工知能を使ったハッカソンに参加しました。
UBICから次の4つのREST APIが提供されました。

  • 文書データ登録
  • 教師データ登録
  • 結果データ登録
  • 教師データ削除

とてもシンプルで、できるのはテキストデータを登録して、○か☓を教える。
そうすると、10000点満点でスコアを返してくれるというもの。
全く知らなかった人工知能の世界に少しだけ触れることができ、とても楽しめました。
ただ、いくつか反省点があったので、ふりかえりです。

アイディアには遊び心を


KJ法で発散から収束の流れでアイディアを固めていったのですが、遊び心が足りませんでした。
メンバーが全員30台男性ということも影響していたかもしれません。
「悪くはないんだけど、すでにやってるんだよね」とのこと。
プロからみたら、普段やっていることのショボイ版。。。
ハッカソンという自由で失敗OKの環境なので、もっと主観全開で、アクの強いものが必要でした。
次は、あえて相性の悪いものを組み合わせたり、引っかかったものをとことん掘り下げたりしたいと思います。

もっと好奇心を


エンジニアには好奇心がとても重要です。
今回のAPIはとてもシンプルだったので、とにかく触りたいという思いがでずに、ただの道具としてみてしまいました。
もっと好奇心を持ち、どのくらい学習能力があるのか試してみたり、苦手そうなものをあえて試してみたりすればよかったです。

シンプルで適切なアーキテクチャーを


今回は、Twitterからメンション一覧、Facebookから参加したイベント情報、Qiitaの投稿記事、音声解析でつくったテキストを集めて、イノベーティブな人を学習させました。
これらを全部Web APIのマッシュアップでやりました。
ブラウザのJavaScript、Node.js、UBIC、Twitter、Facebook、Qiitaとデータをやりとりです。
色々なAPIをいじって楽しかったといえば楽しかったのですが、無駄に時間がかかり、いいものができませんでした。
バッチでデータを集めた方が楽でした。
TwitterやFacebookのデータをとるのも、各自がWeb Toolでデータをとってそれをファイルに保存するのでもよかった。。。
何を実現したいのか、そのためにこだわるところとそうでないところはどこか、それを考えてシンプルにすべきでした。

最後によかった点を。


  • チームのメンバーと人工知能やハッカソンについて色々と話ができて楽しかった
  • WebGLを使って3DのUIを使っているチームがあって参考になった
  • Node.jsの非同期でのハマりポイントが少しわかった
  • 色々なAPIをさわって使い方が少しわかった
  • 1日目にチームメンバーといったT.Y.HARBORのビールがうまかった


またやるそうなので、ぜひリベンジしたいです。

2015年5月21日木曜日

プロポソンの審査員をしました in teian-lab#18

私もとうとう課長になりました。



男性の心がほころんだところで本題です。

プロポソンは、ハッカソンをもじって、提案(”proposal")とマラソン(”marathon”)を合わせた造語です。
今回も、前回に引き続き、2時間という短い時間の中で架空のRFPに対して提案コンペをしました。
プロポソンの流れは、イベントページを参照してください。
また、各種資料は、teian-labのGoogleグループにおいてあります。

今回、はじめてteian-labのスタッフとして、提案依頼者側をさせていただきました。
時間が限られていたこともあり、フィードバックがうまくできなかったので、この場でフィードバックをしてみます。

設定


ホットボタンは、女性の活躍推進イベントの上位の目的の「地域産業振興」につながることでした。
※このあたりの設定もteian-labのGoogleグループにおいてあります。

全体へのフィードバック


A, B, C社ともに、質問が適切で、地域産業振興というホットボタンをおさえていました。
また、プレゼンテーションも各社時間ぴったりで、説明もうまく、技術的には差がありませんでした。
結局、心が動いたC社が優勝したのですが、甲乙付け難い素晴らしい内容でした。

A社へのフィードバック


A社はとてもスマートでセオリーどおりの提案でした。
教科書的には1番だったと思います。


良かった点


(1) 提案依頼者の気持ちを理解している
ヒアリングの際、「離職率」、「女性が活躍会社はみんな働きやすい」、「産業振興が目的」、「昨年ターゲットが絞れていなかった」というキーワードをきちんと引き出し、それを組んだ内容になっていました。

(2) ロジカル
離職率をなんとかする => 働きやすい環境をつくる => 女性も活躍できる => 産業振興 という流れがロジカルに伝わりました。
(こちらは、そこまでロジカルに考えていませんでした。。。)

(3) Webの使い方がよい
正直、イベントとWebの組み合わせについては、深く考えていなかったのですが、Webで事前に討論のネタをだし、イベントでそれを討論するというON-OFFの連動は、3社の中で秀逸でした。

こうしてくれればもっと良かった点


良かった点の(1)のとおり(+その他にも)、こちらの気持ちに答えてくれてはいました。
しかし、想定の範囲内でつまらないという印象でした。
良かった点の(3)をもっと深堀りして、具体的な効果を示してもらえればもっとよかったと思います。
受注を勝ち取るための 外資系「提案」の技術---日本人の知らない世界標準メソッド」P.148「顧客の心をつかむ説得方法「FABE」」で一番重要なB(Benefit)の訴求が足りなかったのかもしれません。

B社へのフィードバック


B社はとてもユニークな提案でした。
点数は一番低かったのですが、もう少し工夫すれば一番おもしろくなりそうでした。


良かった点


(1) 自社の強みと弱みを活用している
設定の「中小イベンター」、「地元の中小企業とのコネクションが豊富」、「低コスト」といった自社の強みを活かし、「女性の活躍推進について経験が少ない」という弱みを緩和していました。
受注を勝ち取るための 外資系「提案」の技術---日本人の知らない世界標準メソッド」P.52「競合/自社の分析」がしっかりしていました。

(2) ユニークである
イベントは1回に限定しないというヒアリング結果から、3ヶ月で6回のイベントをし、イベントを育てていくという提案は独自性があり、興味を引きました。

こうしてくれればもっと良かった点


明暗を分けた瞬間がありました。
質疑応答で、「こちらの負担も大変になりそうなのですが、6回にした根拠は?」と聞きました。
回答は、「うちは低コストが売りです。限られた期間とコストの中で、できるだけ多くのイベントをご提供したいということです。イベンターのプロなので、お客様に負担はかけません。」とのこと。
これは、正直0点の回答でした。
ユニークな提案だからこそ、根拠が重要で、そこが問われることは容易に想像できたかと思います。
受注を勝ち取るための 外資系「提案」の技術---日本人の知らない世界標準メソッド」P.148「顧客の心をつかむ説得方法「FABE」」でいうE(Evidence)ですね。
例えば、「1回のイベントで女性の活躍や地域産業振興を推進することは困難です。目的に向けて、中長期的に取り組むために、我々の経験上、はじめのうちは頻繁にイベントを行い、イベントを育てていくことが重要だと考えました。」くらい言ってもらえれば、優勝もあったと思います。

C社へのフィードバック


C社は具体的でイメージがわき、面白そうでした。
こちらが想定していた範囲を超えていたので、私としては、「提案してもらってよかった」と感じました。



良かった点


(1) 自社の強みを活用している
B社と同じように、設定の「慶応大学出身のベンチャー企業」、「若者とのコネクションが豊富」といった自社の強みを活かしていました。
ちなみに、「実務経験は浅い」という弱みには全くふれていませんでしたが、それが気にならない提案でした。

(2) 具体的でイメージがわく
参加型、学生、区や地元企業が参加するブース、パネルディスカッション、ピンクハート運動(造語)、ステッカー、SNSといったキーワードが次々飛び出しました。
しかも、それらが線でつながり、イメージもわきやすく、面白そうだと思いました。

(3) 想定外の提案がある
ピンクハート運動という造語をつくってしまったり、学生と経営者を結びつけ、それを研究としても活用するという点は、想定外でした。
想定外ですが、RFPに書いていないだけで、突飛なものではなく現実的に思えたところが評価が高かったです。
ヒアリングで、NGでないか確認していた点もよかったです。

こうしてくれればもっと良かった点


C社も実は明暗を分けた瞬間がありました。
質疑応答で、「学生をターゲットに加えるのはよいが、地域産業振興に結びつくのか?」と聞きました。
回答は、「学生と経営者を結びつけ、それを研究としても活用する」ということでした。
設定されていた自社の強みと結びつけ、答えていたので説得力がありました。

みなさまからいただいたフィードバック


偉そうにコメントして申し訳ありませんでした。
私はエンジニアなので、プロポーザルの知見はほとんどないのですが、正直に感じたことを書かせていただきました。
懇親会でみなさまからいただいたフィードバックも書いておきます。
他にもあったら教えて下さい!

  • こうしたらもっとよくなるというコメントがほしかった
  • 正解ではないが、メソッドなどのインプットがあるとよかった

時間が短いので、インプットを入れるは難しいのですが、例えば、次のような対応が考えられますが、式町さんやスタッフのみなさんと相談してみます。

  • インプットの勉強会とインプットした内容をテーマにしたプロポソンを2回にわけてやる
  • 土日を使って、上記を1日でやる(こうなるとホントのプロポソン?)
  • 事前に資料を公開し、説明の時間をなくし、ふりかえりの時間を多くする


2015年4月19日日曜日

「戦うかっぱ。」デビュー in 「はじめてのハッカソンvol.9」


これは「戦うかっぱ。」です。
手に持っているのはきゅうりです。
頭の耳みたいなのは皿です。
頭に巻いている緑のはハチマキです。
頭の真ん中にアナみたいなのはタルマです(タルマ?)。
これから流行ります!


戦うかっぱ。デビューに至る経緯


「はじめてのハッカソン」は4回目(出過ぎ)なのですが、今回は、2つ新しいことがありました。

1. 事前にFacebookで提案
2. 事前懇親会

この2つがあったおかげでとても楽しい時間になったので、まずはそこから。


事前にFacebookで提案


こんな感じ。
今、はやりのIoTを竹内さんが提案してくれました。
私は電子工作まったくできないですし、何ができるかもわかりませんが、とりあえず食いつきました(^^)


事前懇親会


きっとアイディアソンをするんだろうなぁと思っていきましたが、ただの飲み会でした(^^)
恐るべしはじめてのハッカソン。
徹底的にゆるさにこだわっている。

ここで、坂田さんが「戦うかっぱ。」を紹介してくれました。
以前、社内で部下に披露していたそうですが、戦うかっぱ。の魅力が理解されなかったそうです。


当日のチーム編成


ゆるふわな主催者のみまさんは、意外にもFacebookの流れと事前懇親会の流れをしっかりと把握していたようで、最高のチームをつくってくれました。
  • 竹内さん(IoTマスター。ヒャッカソン主催者)
  • 坂田さん(「戦うかっぱ。」の生みの親。フロントエンドエンジニア)
  • 私(はじめてのハッカソンマニア)


戦うかっぱ。デビュー


このメンバーなら、IoTで戦うかっぱ。をデビューさせる以外のアイディアはない。
坂田さんに「戦うかっぱ。」の説明をしてもらい、竹内さんにIoTデバイスの説明をしてもらった後、時間内で何ができるかを考えました。
(竹内さんが5分位で戦うかっぱ。を受け入れたのは衝撃でした)

やること

  • IoTをインプットにする(ボタンとセンサーにしてキーボードにバインドする)
  • (Webで)戦うかっぱ。を動かす
  • (Webで)戦うかっぱ。にしゃべらせる

やらないこと(時間とかスキルセットとかの関係で)
  • Webじゃなくモバイルを使う
  • Webで戦うかっぱ。を動かすだけじゃなく、実際のものを動かす(モーターとかで)
  • 戦うかっぱ。を3Dにして動かす(Unityとかで)


ものづくり

分担は簡単。

  • IoT:竹内さん
  • デザイン+フロント:坂田さん
  • フロント:私

テーマはIoTと戦うかっぱ。だったので、あまり凝ったことはしませんでした。
あと、小さく少しずつ作っていったので時間的に余裕でした。


成果物

IoTで操作しないと面白くないんだけど、キーボードでも操作できます。

  • 1: レベル1のセリフ(音声あり)
  • 2: レベル2のセリフ(音声あり)
  • 3: レベル3のセリフ(音声あり)
  • m: 動き
  • k: かっぱチェンジ
  • s: twitterの表示/非表示

※声優は主催者のみまさんです。

成果物
http://itagakishintaro.github.io/kappa/

ソース
https://github.com/itagakishintaro/kappa


感想

今回は他ではない、ゆるさを極めた楽しみを味わえました。
はじめましてのいいオジサンが丸一日悪ふざけすることなんて他にない!

↓真剣に悪ふざけするオジサン3人

今回、アロマがセットされていました。
はじめてのハッカソンVol.6にもあって、その時はアロマを香る余裕なんてまったくなかったのですが、今回はときおりアロマが香って癒やされました。

2015年3月26日木曜日

初代プロポソン優勝チームに選ばれました


プロポソンは前回のteian-labからはじまった活動だ。
参加してみて思ったのは、これは世界に発信していいくらい、楽しくて役に立つすばらしい活動だ。

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ハッカソンをもじって、提案(”proposal")とマラソン(”marathon”)を合わせた造語。
共同作業によりRFPを作ったり提案書を作ったりして学びあいます。
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前回は、RFPをつくる内容だったんだけど、今回は、提案コンペ。
で、私の所属するチームが優勝した!

これから、プロポソンが世界に広まって、すばらしい提案や提案メソッドが生み出されていくかもしれない。
けど、初代プロポソン優勝の栄冠は、もう、誰も得られないのだ!

プロポソンの流れ

次の流れで、チームに分かれて提案コンペをする。
RFPがあって、きちんと評価基準に沿って評価をして、優勝チームを決めて講評をしてくれる。
これは、もう勉強会のレベルを超えていると思う。

  1. RFP説明会
  2. 1枚提案作成
  3. 発注者への質疑応答
  4. 1枚提案作成(続き)
  5. 提案プレゼン(3分)
  6. 評価・講評


設定

今回は、架空の都市松野市の「松野市市長室ホームページリニューアル」がお題だ。
RFPは次の構成でA4で1ページ強の簡単でざっくりとしたもの。

  • 件名
  • 開発期間
  • 目的
  • 要件(5項目)
  • 提案方法
  • 審査方法
  • 技術点評価基準(7項目)

登場人物は次のとおり。
講評のときに教えてくれたんだけど、キャラ設定や採点基準がきっちりと作りこまれていて、リアリティがすごかった。

  • 市長
  • 情シス課長


チームと提案支援部門

チームは1チーム約5名で3チーム。
チーム分けのフェーズはなく、単純に来て座った場所がそのままチームに。
あと、teian-lab主催者の式町さんを提案支援部門として各チーム1回だけ支援依頼をすることができる。
式町さんの使い方も重要なポイントだ。


発注者への質疑応答

質疑応答は合同方式。
今回の質疑応答概要は次のとおり。

Q. 市長が伝えたい松野市の魅力は?
A. よくわからない。

Q. 最終決定は市長がするのか?
A. RFPに書いてあるとおり。

Q. 運用は誰がするのか?
A. 市で運用している。トラブルがあると夜も起こされるので、それを避けたい。アクセス解析はしてない。

Q. 予算は?
A. キャップがあるので、その範囲で。厳しい情勢なので、コストが低いものがよい。

Q. 問題が顕在化している。利用者からの意見は?
A. 内容をアップデートするが、html書いて、ftpでアップロード。遅いのでこれが課題。

Q. 市長室のHPをつくっている目的は?
A. 市長のメッセージを市民に伝えたい。

Q. 市長のメッセージは住んでいる人?PR効果?
A. 住んでいる人には市長だよりがあるので、市の中には閉じていない。

Q. 現在のコンテンツ
A. 市長のメッセージ。ブログ。ケータイでみるとわからない。

Q. 市長の任期
A. もうそろそろ。次期出馬の意向あり。


プレゼン

Aチーム(私が所属)


Aチームは、式町さんの著書「受注を勝ち取るための 外資系「提案」の技術」の1枚提案の例にそってブレストしながらホワイトボードに整理していった。
最終的に、時間的に余裕があったので、プレゼンの練習もできた。
内容の良し悪しは別として、他のチームよりも効率的に作業が進められたおかげで、プレゼンも3分ピッタリにまとめることができた。
あと、プレゼンをチーム全員でやったのが好評だった。

ちなみに、式町カードは、ひととおり整理した後にコメントをもらう形で使った。
概ね問題なしで、足した方がいい点を教えてもらえたので、自信を持ってプレゼンに挑めた。

Bチーム


Bチームはアイディアがたくさんでていた。
プレゼンもうまくて、話がとてもおもしろかった。

Cチーム


Cチームはとにかくプレゼンがうまかった。
内容もスマートにまとまっていた。


評価・講評

講評がとてもすばらしかった。
市長や情シス担当のキャラ設定もしっかりとなされていて、RFP説明会や発注者への質疑応答で実は様々なヒントがだされていたことも解説してくれた。
講評を受けて、参加者みんな「なるほどー」と納得。
Aチームがお客様のホットボタンに一番近い部分を押せていたので、優勝となったわけだけど、ヒントからきちんと分析できていたわけではなく、たまたまの部分が大きい。

感想

先日、入社依頼の付き合いの先輩(今は上司)に、「よくできた提案書だ」と褒められた。
その先輩には、文章力、わかりやすく伝える技術、相手の立場で考える能力、どれをとってもまるでかなわない(IT技術ではまったくもって負ける気しないけど)。
どこまで本気で褒めてくれたのかは分からない。
でも、少なくても自分でも提案スキルが上達している実感がある。
teian-labに参加する2年前までは、提案書作成には必ず徹夜がつきものだった。
でも、teian-labに参加してから提案書作成で徹夜したことはない。

それは、間違いなく、式町さんとteian-labのおかげなのだ。
恥ずかしいので言わなかったけど、プロポソン優勝、すごーく嬉しい!!!