障害者を助けるとかそうゆうのは苦手。
自分だっていっぱいいっぱいなので、助けるとかは重い。
そんな想いもあって、「健常者も障害者もフラットに楽しめる新しいあそびをつくる」というアイディアのチームに参加しました。
アイディアだけで、具体的なサービスはノーアイディアのようだったので、ぎりぎりまで迷ったけどこのチームを選んでよかった!
ちなみに、Yahoo!賞いただきました。
(全チーム何かの賞を貰える仕組みだったので最優秀以外は全部同じなんだけど)
<6月27日(土)>
イントロダクション(9:30-9:50)
様々な立場の人から説明があったのですが、経産省の人の「経産省って、本当は緩い役所なんです」が一番うけた。
さすがMETI、霞が関の外資系。
課題共有&アイディアソン(10:00-12:30)
このハッカソンは準備がとてもしっかりしていました。
イベントページをみればわかるけど、ちゃんとインタビューして、ペルソナたてて、そこから共通課題を抽出するところまでされている。
アイディアソンのやり方も面白い。
特に、2番ははじめての経験で、人のアイディアを組み合わせてうまく自分のアイディアを育てていけたのが楽しかった!
- テーブルごとのアイディア交換(ワールドカフェ)
- 個人ごとのアイディア交換(5分ずつペアを交換してアイディアを交換)
- 個人でアイディアをアウトプット
- 気になるアイディアに星をつける
- 星の多かったアイディアを選択
- 星は少ないけどどうしてもやりたい情熱枠を受付
- 自分のやりたいアイディアに参加してチーム結成
自分のアイディアはあまり星がもらえなかったけど、同じようなアイディアで星をたくさんもらっていたのがあったので、コンセプトをうまく言葉にまとめられていなかったんだと思う。。。
結局、最終的に自分は情熱枠のチームに参加。
チームの人数も一番少ないし、アイディアは生煮えだったけど、いいチームというか自分にあったチームに入れたと思う。
開発(14:00-22:00)
昼の作業
チームの構成は次のとおり。
- 貴流さん(リーダー):デザイナー
- 藤原さん:デザイナー
- 手塚さん:エンジニア(C#)
- 私:エンジニア(JavaScript)
バランスがよいといえばよいけど、1点問題が。
今回は人数も少ないし、Webアプリでバックエンドはなし、フロント重視でいくことは合意したものの、HTML/CSSを書く人がいない。
結局、仕方ないので自分がやることに。
なんか、前回のハッカソンでもCSS担当になったんだけど、変な流れが。。。
夜の作業
別に徹夜で作業する気はなかったんだけど、手塚さんが家が遠くて帰るの面倒だから泊まるというので乗っかりました。
泊まりOKのハッカソンというのははじめてだったので、いい経験になりました。
ちなみに、大して作業はしていなくて、近くの大江戸温泉物語にいってお風呂に入って、ラーメン食べて、仮眠室で寝ました(^^)
朝起きた時の会場からの風景
<6月28日(日)>
開発(朝-16:00)
前の日に、手塚さんと大江戸温泉物語に行きながら、YahooのAPIいっぱい使ってYahooに媚びてみようかと冗談で話をしていて、結局、手塚さんがYahooのAPIでいくつか機能を作ってくれました。
自分はずっとCSSと格闘。
デザインも実はしっかり固まっていなかったので、回り道したりしてとにかく時間がかかってしまった。
プレゼンテーション(16:00-17:00)
このハッカソンは変わっていて、プレゼンとデモが分けられている。
うちのチームのプレゼンは藤原さんがつくってくれて、一番かっこよかったと思う。
タッチ&トライ(17:00-17:30)
藤原さんはデザインが気に食わないと言っていたけれど、みんなからデザインを結構褒めてもらえた。
がんばってCSSを書いた身としてはうれしかった。
あと、「健常者も障害者もフラットに楽しめる新しいあそびをつくる」というコンセプトにも共感してもらえたのがとってもよかった。
スタッフの方に、組み合わせるネタを機械的に集めて、人工知能で学習させたりしたら面白いというアドバイスをもらった。
なんか、最近はコンピュータが人間では思いつかないような料理を創造したりするらしい。
そこまでできたら本当にサービスになるかも!
デモサイト
http://itagakishintaro.github.io/itdiversity/ソース
https://github.com/itagakishintaro/itdiversity懇親会(18:30-20:00)
懇親会がはじまって出来上がった頃に賞の発表。
我々のチームは狙いどおりYahoo賞を受賞(^^)
でも、Yahooの人にYahoo! APIをいっぱい使ったからというだけじゃなくて、デザインとコンセプトがよかったから選んだと言ってもらえた!
優勝したチームはボタンを押すとLEDが光って、Bluetoothで電波を飛ばして近くにいる人に通知するというサービス。
リアルのモノを使って、シンプルでわかりやすくて、すぐにでも使えそうなすばらしい作品でした。
こういうIoTをからめるのが今どきの流れですね。
感想
はじめての形式のアイディアソン、初の泊まりハッカソンなど、いい経験になりました。
ただ、図らずもCSS係になってしまったので、技術的なおもしろさが味わえなかったのが残念。
次のハッカソンでは新しい技術にふれたいなぁ。